カイロプラクティックで免疫力を上げる―内臓編
スケルトン骨格エステティックアドバイザー
藤原光世です。
【カイロプラクティックで免疫力を上げる】シリーズ
第2弾は
『骨格の歪みと内臓の働き』について
どうしてカイロプラクティックで骨盤や骨格が整うと
内臓の働きが良くなるの?
背骨の中には太い神経が通っています。
その神経を守っているのが硬い背骨ですが、
実は、骨と骨の間の隙間からその太い神経は枝分かれをし
各臓器へ伝達をしています。
下の図のように、
何番の骨の間から出ている神経はどこの器官に繋がっている、と、
どの人も全て同じで決まっています。
例えば、背骨(胸椎)の7番辺りの神経は内臓の『胃』に繋がっていますが、
その辺りに歪みがあるとしたら、
『胃』への神経伝達は正常だと思いますか?
『胃』の働きの一つに
消化があります
消化は勝手に『胃』が行っているのではありません。
食べ物が『胃』に入ってくると
「消化をするので胃液を出してください」と
脳から指令がおります。
その指令によって胃液が出され、
食べ物は消化されていきます。
その後、
「もう消化をしたので胃液を止めてください」と
またまた脳から指令がおりて
胃液を止める、という働きをしています。
でも、その時に、
骨格の歪み(骨のズレ)によって神経圧迫が起こっていたら
脳からの指令はスムーズに行われるでしょうか?
「胃液を出してください」と指令されているのに
胃液が出なかったら
↓
消化不良になりますね
「胃液を止めてください」と指令されているのにまだ出たままだったら
↓
胃酸過多で胃に穴が空いちゃいます
このように、骨格の歪みは
内臓機能にまで影響を与えます!
それだけではなく、
単純に、骨格が歪んでいると、
内臓は正しい位置にいないので
圧迫されたり、本来の働きができないことは
下のイラストを見ていただくと一目瞭然
健康診断でC判定やD判定の方は要注意!
実は骨格も関係しているかもしれませんね。
免疫力を上げるためには内臓の働きはとても重要です。
では、その内臓と体温の関係についてはまた次回に。